塾は、5年生からでも良いかどうか。
これは、明確に4年生から始める、に分がある。
理科と社会を考えると、4年生から始めた方が良いと思う。
圧倒的に差がつくと思う。
5年生からだとギリギリ、6年生からだと理科社会は不可能だろう。
理科社会は、4年生から本格的に始まる。
多くの塾で、4年生から理科社会が始まるだろう。
4年生で習う理科社会の基礎が出来ているかどうか、5年生で取り戻すのは、結構無理ゲーだと思う。
普通に光合成の話や、昆虫の体の作り、川・山脈・平野の名前の記憶、など、大量に覚えることが4年生から出てきている。
大人がやっても、超難しい。
私は、2教科で中学を受験していたので、理科と社会がこんなに難しいとは思っていなかった。
中学以降の学習で、この塾での下積み勉強があると、理解度にかなりの差が出ると思う。
自分自身、理科社会の知識がほとんどなかったので、中学以降は歴史・生物・地理などなど、かなり苦労した。というか、あんまり分からんかった。
理科社会をやっておくと、大学受験の土台になると思う。
よっぽど優秀な場合は分からないが、どうやら4年生から行かないと、中学受験は厳しそうだなと感じている。
我が家では、4年生の4月から日能研に行き始めたが、すでに少し遅かった感じがある。
ゴールデンウイークをフルに使って、遅れていた部分の学習を親が行った。
これで、ようやくギリギリだったと思う。
暗記ものは、何回か書かせないとだめだ。
見て覚えるなんて、不可能!
何度か書かせて、何度か朝や夜に軽く復習するのが大切だ。
テストに出る部分、でかつ、受験にも出る可能性がある部分に特化して覚える必要がある。
塾のテストに出るが、受験に出ないところは、正直どうでも良い。テストで点を落としても大丈夫だ。
必要なところだけを、覚えるのが大切だ。
その後に、忘れるのも当たり前だ。
ただし、一度は覚えるのが大事で、短期記憶に一度放り込んでやるのだ。
人間、思い出す時に、もう一度記憶が作り直されるらしい。
思い出す、という行為そのものが、記憶する行為につながるそうだ。
何度も短期記憶に放り込んでいくことで、いつか長期記憶に放り込めるだろう。
小学3年生の2月<新4年生>から、塾に行くのがおすすめ、というのが私の今のところの結論だ。